元住吉矯正歯科

|日本矯正歯科学会 認定医 元住吉矯正歯科を歯並び・かみ合わせの専門クリニック
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診療について

元住吉矯正歯科は、歯並び・かみ合わせ専門クリニックです。
子供から成人まで、歯並び・かみ合わせを専門に行う歯科医師が矯正治療を行っています。

高度な知識や技量、経験をもって、一人一人に合わせた歯並びをご提案させていただきます。

できるだけ歯を抜かない矯正治療を行います。特に成長期にあるお子さんの場合は、顎の成長を促し、コントロールすることでなるべく歯を抜かない矯正治療が可能となります。もちろん、ひどい出っ歯で、でこぼこの八重歯の場合は、歯のでこぼこを治して、口元を引っ込めるために抜歯が必要な場合もあります。

子供の歯にギラギラと光る金属の装置が付いている。それが矯正治療のイメージではないでしょうか。当院では基本的には目立たない透明な装置を使用しています。また、周りの方から気付かれたくないという方には、歯の裏側に装着する舌側矯正と自分で取り外しが可能な透明なマウスピース型矯正装置による矯正治療があります。

治療には、頭部X線規格写真という頭蓋骨全体のレントゲンと歯全体のレントゲンを撮影し、骨格と歯並び、かみ合わせの精密な検査診断を行います。当院では、身体にやさしいデジタルレントゲンを導入しており、従来のX線照射線量の1/10以下と大幅に低減し、身体への負担を少なくしています。また、より精度の高い画像診断が可能となります。

気持ち良く快適に治療が受けられるよう、コップ、エプロン、ペーパータオル等、可能な限りを使い捨てとし、診療器具類は超音波洗浄、高圧蒸気滅菌器および薬液による消毒、滅菌を行い、患者様ごとに滅菌パックに入れて、使用直前に開封致します。 また紫外線殺菌スリッパ等も導入し、衛生管理に力を入れております。

装置の変更や作り変え時に追加費用はかかりません。調整料以外は、すべて初期費用にてまかなっています。

矯正治療の流れ

まずはお話をさせていただき、ご要望などをお聞きしながら歯並びの状態を確認します。現在の問題点、今後の問題点、おおよその矯正装置、治療期間、治療費などのご説明を行います。

より適切な治療方針を立てるために、頭のレントゲン撮影、歯のレントゲン撮影、口の写真、顔の写真、歯型などをとります。また、必要に応じて顎の動きなども調べます。

レントゲンや歯の模型のコンピューターによる分析結果をパソコンで画像を見ながらお話をさせていただくので、内容が分かりやすいとのご好評をいただいております。この分析結果をもとに、治療方針、使用する矯正装置、治療期間、治療費などについてご説明を行います。

ご納得いただいた上で、矯正装置を装着して治療を開始します。

公益社団法人 日本矯正歯科学会では「矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について」以下のようにまとめています。

1)最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。

2)歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。

3)装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

4)治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。

5)歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

6)ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

7)ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。

8)治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

9)治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

10)様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。

11)歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。

12)矯正装置を誤飲する可能性があります。

13) 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

14)装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

15)装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。

16)あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。

17)治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。

18)矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。